ニッチな潜在意識活用術まとめ

ニッチな潜在意識活用術まとめ

「恋愛」「お金」「人間関係」に効果抜群だけどほとんど知れられていない潜在意識活用術を密かに公開

潜在意識と喧嘩するとフルボッコにされる件

 

 

はい、今回も潜在意識の知られざる秘密を暴露していこうと思います。

今回は、「潜在意識と喧嘩としても絶対に勝てない理由」となります。

 

「そもそも潜在意識と喧嘩なんかしたことねーよ」って方や、「いや、潜在意識楽勝だろ?って方も中にはいるかもしれません。

 

ですが、99.9%の人はほぼ毎日潜在意識と喧嘩していて、そして負けてるんです。その根拠と理由が、今回の記事の内容になります。

 

今回の記事を読んでいただければ、「いや、潜在意識に勝とうなんて、ヤムチャフリーザに勝とうとしてるようなもんじゃん」って、理解して頂けると思います。

 

またまたドラゴンボールネタになってしまいましたが、「ドラゴンボール興味ねーよ」って方は、ファイナルファンタジーでもドラクエでも、冒険スタートのレベル1の状態で、ラスボスに挑むようなものだと思って下さい。

 

潜在意識はそれくらいの強敵です。ですが、その強敵を味方にする方法があるんです。

 

だって、ドラクエで、冒険スタート当初にラスボスをパーティーに加えてたら最強ですよね?悟空が亀仙人の基で修行して最初に出場した天下一武道会に、フリーザが参加してたら反則ですよね?

 

そんな話になります。

 

 

 

潜在意識に喧嘩を売るという事は・・・

 

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はい、「潜在意識と喧嘩するってどういうこと?」これ簡単です。いわゆる葛藤の事です。

 

「あーポテチ食べたい」 「でも痩せたい」 「でも食べたい」 「どうしても痩せたい」 「・・・まあいっか、今日は特別」

 

これが普通のパターンだと思います。

別バージョンだとこうです。

 

「そろそろ期末の勉強しなきゃヤバいんだよなー勉強しなきゃ」 「でもマンガ読みたい」 「でも期末ヤバい」 「でもマンガ読みたい」 「まあいっか、明日から勉強ははじめよう」

 

だけど、意志力の強いあなたの様な人ならこんな誘惑どってことないかもしれません。

このレベルはまだラディッツとかナッパレベルです。

 

でも、前々回の記事で登場して頂いた、大の犬恐怖症の女の子が、犬と固い親交を築き、抱き合ってペロペロし合い、夜は一緒のベッドで眠るなんて、100%に近いくらい無理ですよね?

 

もしもあなたが高所恐怖症だとしたら、バンジージャンプは確実に避けて通る人生の壁だと思います。ここら辺になってくると、フリーザレベルだと思います。

 

 

 

潜在意識の戦闘能力とは・・・

 

 

じゃあ、その潜在意識、相手によってばらつきはあるとはいえ、どのくらいの戦闘力を秘めてるんだ?って話です。実は、潜在意識の戦闘力はすでにほぼ判明しています。

 

それは、あなたの戦闘力が3だとすると、潜在意識の戦闘力は97です。約、33倍です。いやこれ反則だろーって話ですよね?

 

突然ですが、運動会です。あなたは白組です。紅組との綱引きの競技になりました。はい、白組は3人、紅組は97人、綱引きして下さい。リアルでこういう話なんです。

 

これで、潜在意識と喧嘩になっても絶対負けるよ?素人がプロレスラーに喧嘩を挑んでもかてっこないよね?って意味が理解して頂けたかと思います。

 

 

 

潜在意識の全体像とは・・・

 

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はい、↑の写真を見て下さい。この誰でも一度は見た事があるであろう、有名な図こそ、潜在意識の全体像って言われているものです。

 

先程の例に戻ると、「痩せたい」っていうのが、海の上にちょこんと出てる小さな部分。「ポテチ食べたい」っていうのが、下に沈んでるでっかい部分です。

 

もうお分かりだと思いますが、「勉強しなきゃ」ってのが、上、「マンガ読みたい」ってのが下です。「犬と親交を築こう」ってのが上、「もう世界中の犬なんて消えてなくなって」ってのが下。「バンジー一度はやってみたいんだよね」ってのが上、高い所に行くと自動的に足がガクガク震えてしまうのが下の働きです。

 

そうです、普段僕たちが意識して生きてるのは、海の上にちょこんと出てる小さな部分で生きてるんです。正確には、生きてると思ってるんです。ですが、海の下にはその何倍もの意識が隠されてるんです。

 

ちなみに、さっきの戦闘力の話しは、海の上に出てる部分が3%、海の下に沈んでる部分が97%って意味です。で、もう一度潜在意識と顕在意識の働きを分かりやすく説明すると、こんな感じです。

 

 

 

潜在意識と顕在意識

 

 

あなたは男性だったとします。今日は勤めてる会社がたまたま早く終わったので、いつもよりもだいぶ早い電車に乗ることが出来ました。電車って、時間帯によって客層も混み具合も、かなりまばらですよね。

 

いつもは、帰宅ラッシュで座ることも出来ず、オヤジの剥げ頭が目の前数ミリのところに迫りその匂いをかぎながらの帰宅だったのが、今日は違います。

 

女です。女性が多いんです。多分、あなたの感情は、いつも電車に乗ってる時と明らかに違うはずです。どんな風に違うかっていうと、なんか口元がにやけてきて、気を抜いたら鼻歌なんて歌いだしそうな気分になると思うんです。

 

これって、意識しなくても、自然にそうなっちゃいますよね?そうさせる効果が潜在意識の働き何です。海の下に沈んでる97パーセントの部分です。

 

おっと、そしてここでハプニングです。あなたの女性タイプストライクゾーン右斜め上の女の子の、スカートがめくれてパンツが丸見えになってます。

 

はい、見ましたね?あなた今確実に見ましたね?(笑)そうです。これが潜在意識の働きです。意識でおさえようと思っても、その思考の隙間すら与えてくれないのが潜在意識の恐るべき力です。

 

で、そのあとあなたはいろいろ考えると思うんですよ。「いやー教えてあげた方がいいかなー」「でもどうやって声かけようかなー」「俺しか気づいてないなーこれ、誰か気付いて教えてあげよーよ」

 

はい、もうお分かりだと思いますが、この思考が顕在意識です。

 

もしかしたら、この記事を読まれてるのが女性で、「そんな男の潜在意識の雄本能なんて理解できないわよ」って方もいるかもしれないので、女性バージョンも用意しました。

 

あなたは、入社したばかりです。その夜、仕事帰りに初めて上司同僚との飲み会がありました。はい、居酒屋にワープです。あなたは控えめにしながらも、楽しくお酒を飲んでます。

 

ここでいいイメージを職場の仲間に作れるかどうかで今後のあなたの立ち位置が決まってきますからね、慎重です。お酒も控えてます。

 

おっとここでハプニングです。上司の一人があなたの隣すぐ近くに座ってきました。その上司は普段はおとなしく無口で、何考えてるか分からないタイプです。あなたの警戒度は97%まで急上昇しました。

 

上司はかなり酔ってます。なんか話しかけてきますが、全く内容は耳に入らず、当たり障りのない対応をするだけで精いっぱいです。おっとその上司、あなたのお尻に手を伸ばしてきました。

 

セクハラです。あなたの怒りはマックスになりかけました。ですが、今後の社内での立ち位置がかかってます。あなたは必死にこらえました。・・・そんなこんなで、さんざんな感じで、飲み会はお開きとなりました。

 

その次の日、会社でその上司を見かけたあなたは、どんな気持ちになりますか?あの、昨日のセクハラ上司を見かけた0.1秒のあなたの感情の変化をつかさどってるのが、潜在意識です。

 

そして、それからあなたはよっぽどのことがない限り、その上司が嫌いで、目も合わせたくなくなると思います。なぜなら、あなたの潜在意識に、「あの上司=セクハラオヤジ」ってプログラミングが、居酒屋でされてしまったからです。

 

その嫌いな感情に勝つのって、相当難しいですよね?それが、潜在意識に絶対に勝てないって事なんです。だって意識の力でその感情を服従させるなんて、普通の人間には無理だからです。

 

 

 

潜在意識を服従させる方法

 

 

はい、実はこれが普段僕たちが生きにくい原因なんです。それは、潜在意識と顕在意識はぶつかり合うんです。そして、多くの場合、潜在意識には勝てないんです。

 

じゃあおとなしく諦めればいいの?って、冒頭の話に戻って下さい。もしもその潜在意識を飼い犬の様に手なずけることが出来れば、あなたは自分の33倍もの力を持った分身を持つようなものなんです。

 

ドラクエで、冒険スタート時にパーティーにラスボスを加えるって話を思い出してください。本当にそのレベルです。今日のこの話で成功者はなぜ成功者なのか分かりますよね?

 

皆がドラクエ始めた当初、レベル1とか2とかなのに、成功者はすでにレベル60とか70を引き連れてるんですから。そうです。成功者はこの「潜在意識を飼い犬の様に手なずけるテクニック」を意識的に知ろ無意識的にしろ使ってるんです。

 

はい、その方法・・・っていきたいところなのですが、文字数がリミットに来てしまったので、今日はこれまでにしたいと思います。

 

 

 

まとめ

 

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はい、今回は、潜在意識に喧嘩で勝てない理由と、喧嘩で勝てないならじゃあどうするの?って話をしてきました。そうです。うまく潜在意識をてなずけることが出来れば、かなり最強になれるんです。

 

それが実感として分かるように書いてきたつもりです。ぜひ、潜在意識を活用していきましょう。

 

最後まで読んで下さり、ありがとうございました!

 

人間に秘められた生存本能すら凌駕するパワーの秘密

今回も潜在意識について書いていきたいと思います。

 

今回のテーマは、「人間に秘められた生存本能すら凌駕するパワーの秘密」という事で、良く分からないタイトルになっています。簡単に言うと、人間の潜在意識には、命すら凌駕する力が秘められているって話になります。

 

なんだ?その力は?その壁を超えるとスーパーサイヤ人になれるとかいう話ではありません(笑)ですが、あながち遠くもないんです。

 

その秘密を書いていきます。ぜひお楽しみください!

 

 

あらゆる生き物の中で実は人間だけが・・・

 

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前回の記事で、潜在意識をめぐる、人間と動物の決定的な違いについて書いてきました。簡単に言うと、人間には自意識があり、動物には自意識がないって話でした。

 

じゃあ、自意識ってなに?って話になると思います。ちょっと暗い話になるかもしれませんが、あらゆる生物の中で自殺をするのは人間だけだそうです。自殺は人間だけの特技です。

 

そして、その自殺には自意識がふんだんに関係していることをご存知でしょうか?人間はどんな時に自ら死を選ぶのか・・・それは、ここだけは超えてはいけない心の領域を守るためなんです。

 

もちろんそれだけじゃありません。いろいろなパターンや事情があるのは事実です。ですが、その1つのパターンに、この超えてはいけない心の領域ってのがあるんです。

 

例えば、いじめで例をとってみたいと思います。ますます暗くなりますが(笑)

 

なんでいじめが原因で自殺をする人がいるかっていうと、もちろんいじめられて耐えられない程苦しいってのはあると思うんですが、そのいじめから逃れる方法って、いくらでもあると思うんです。

 

まず、自分が変わっていじめられない様になるとか、親に言って助けてもらうとか、最悪どこか遠くに住む親戚の家のお世話になって転校するとか・・・

 

だけど、その選択をせずに、死を選ぶわけです。なぜか?なぜなら、彼らにとっては、「自分が変わる事」「親に助けを求める事」「親戚のうちにお世話になる事」の方が、「死ぬこと」を凌駕しているからなんです。

 

なぜか?死んだら元も子もないって思いますよね?だけど、彼らにとっては、それらは死よりも重いんです。

 

 

2つのファクターが潜在意識を凌駕する

 

 

前回までの記事で、潜在意識に深くすり込まれる要因には、人間の場合2つあるって話をしました。

 

①極限まで命の危機にさらされた出来事

➁自意識が根底からくつがえされる様な出来事

これらです。

 

で、この自殺問題には、➁の自意識が大きく関係してるんです。もう、単刀直入に言いましょう。彼ら、彼女らは、命よりもプライドを守ったんです。そう、命を守りプライドを捨てるか、プライドを守り命を捨てるか、この二者一択を迫られた時にです。

 

「信じられない・・・」こう思われる方もいるかもしれません。ですが、これは事実です。自殺とはまた違うのですが、潜在意識の自意識やプライドにまつわるこんな実話があるんです。ダイビングに行った、ある男の実話です。

 

 

 

ある男の嘘の様な本当の話し

 

 

(ここから、一人称の男性になりきって書いていきます。皆さんもその男性になりきって下さい。)

 

今日、俺は生まれて初めてダイビングをやる。背中にボンベをしょって、仮面ライダーみたいなゴーグルをつけて、足に蛙の水搔きの様な例のひらひらをつけて、海に潜ってく例のあれだ。

 

正直言うと、俺は怖くて怖くて仕方がない。出来る事ならやりたくない。なぜやるかって?それはたまたま海外で遭遇して意気投合したジャパニーズの友人に誘われちまったからさ。

 

「怖いから嫌だ」なんて、死んでも言えるわけないだろ?ってなわけで、俺は今船の上にいる、よりによってブルースカイだ。海も平らな事この上ない。

 

俺が密かに「雨降れー」とか、「海荒れろー」とか思ってたのはここだけの話だ。そうそう、インストラクターが言ってたが、俺も友達ももちろん初めてだから、海に潜ってる最中に万が一のことがあった時の為の、合図があるそうだ。

 

万が一の事ってのは、息が出来なくなったとか、酸素ボンベが故障したとか、急に具合が悪くなったとかだ。我慢してたら死んじまうからな。その合図ってのは、手を目の前でヒラヒラヒラってやるらしい。

 

そうすると、インストラクターがすぐに酸素を分けてくれたり、海の上に連れ出してくれたりするらしい。そうこう言ってるうちに、第一陣が海に飛び込みだした。今回は6人ほどのグループダイビングだ。

 

ボンベは重く、黒く光沢を帯びたスーツは体にフィットし、足には例の水搔き、なんだか半魚人になった感じだぜ。とうとう飛び込む瞬間がきた。

 

「いち、にの、さんー」

 

激しい水しぶきをあげ、俺は海に飛び込んだ。友人を含めた4人で手を繋ぎ、俺は紺とも黒とも言えないような海中へと沈んでいった。

 

どれくらい経ってからだろう?俺が異変に気付いたのは?あれ?おかしいぞ?息が・・・息が出来ない!!落ち着け、落ち着くんだ俺、息はどうやってするんだ?

 

えーと、吸ってから吐くんだよな?吸ってー吸えないぞ?息が吸えない!!どうしても吸えない!!苦しい!!

 

俺はもちろんインストラクターが言った合図を覚えていた。そう、こういう時には手を話してヒラヒラヒラってやればいいんだ。いいんだ!!

 

だが、何を思ったか、俺が選択したのは我慢だった。自分でも信じられない行動だ。なぜそうしたのか本当に自分でもわからないんだ。

 

俺はひたすら息が出来ないのを我慢し続けた。俺の頭の中では様々な思考が巨大な渦の様に渦巻いていた。

 

ここで手を離したらみんなの迷惑になる・・・ かっこわりー・・・ でもこれ死ぬぞ?おれ、手話せよ?なんで話さないんだよ?あー目の前が暗くなってきた・・・死ぬのかな?

 

その時、一面の闇が俺を包み込んだ。そして次の瞬間、まばゆい光が飛び込んできた。海上だ。いつの間にか海に上がってたんだ。

 

意識は朦朧としていて、いつどうやって海に上がったかは覚えて無い。だけど、俺はかくして一命をとりとめた。

 

 

 

男の取った行動の真意

 

 

はい、ここまでで一人称終わりです。あなたに戻って下さい。なぜあなたは手を放してヒラヒラヒラってやんなかったんですか?これ、一歩間違ったら本当に死んでますよね?

 

実は、この男の説明のつかない行動と、最初にあげた自殺が、深い部分でリンクしてるのにお気づきでしょうか?そうなんです。どっちも、説明のつかない、命よりも重い何かがあるんです。

 

その何かこそ、潜在意識に刻まれた莫大なエネルギーだったりするんです。そのエネルギーは、具体的に言うと、「人に迷惑をかけたくない気持ち」だったり、「こうしたらカッコ悪いなー」って気持ちだったり、「恥ずかしい」って気持ちだったりなんです。

 

これ本当です。そういう気持ちは、冗談抜きで生存本能を凌駕するんです。こんな莫大なエネルギーが、潜在意識には眠ってたりするんです。

 

 

 

潜在意識の莫大なエネルギーを使いこなす秘訣

 

 

実はここからが今日一番言いたかったない様なんです。「は?まだ先があるのかよ?」はい、ここからが本番です。

 

それは何かっていうと、こんな説明のつかない生存本能すら凌駕する莫大なエネルギーが潜在意識に眠ってるなら、そのエネルギーを自由自在にコントロール出来れば、いったいどんなことが出来るんだ?って話なんです。

 

そうなんです。このエネルギーを使いこなす事こそ、潜在意識を使いこなす事でもあるんです。だって、これだけのエネルギーを使いこなせれば、スーパーサイヤ人にだってなれますよね?

 

って事で、ところで、冒頭に戻ったところで、この辺で終わりにしたいと思います。いや、ちょつと待てよ、じゃあその使い方は?

 

はい、徐々に公開していきたいと思います。

ぜひ楽しみにしていてください!

 

 

 

まとめ

 

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今回は、「人間に秘められた生存本能すら凌駕するパワーの秘密」という事で、いろいろ書いてきました。潜在意識にはプールの水を一瞬で沸騰させるような莫大なエネルギーが眠っていることについて書いてきました。

 

ですが、このエネルギーの種類ってのが、人によってまちまちなんです。ほぼほぼ誰でも持ってるんですが、人によって「人に迷惑をかける事」だったり、「人の世話になる事」だったり「バカにされる事」だったり、「ハゲって言われる事だったり」・・・

 

いわゆる超えてはいけない一線ってやつなんです。じゃあ、それを自分で自覚するにはどうすればいいの?とか、さっきも書いた様に、どうやったらそのエネルギーを上手く使えるの?って事については、これから徐々に書いていこうと思います。

 

今日はこの辺にしたいと思います。

最後まで読んで下さり、ありがとうございました!

 

 

潜在意識をめぐる動物と人間の決定的な違い

はい、今回も潜在意識について書いていきたいと思います。今回は、「潜在意識をめぐる動物と人間の決定的な違い」というタイトルになります。

 

前回の記事で、潜在意識と恐怖の関係性について書いてきました。まだ読まれてない方は、ぜひこちらの記事を読んでみて下さい。

 

今回は、前回の続編というか、前回触れられなかった、人間特有の潜在意識の秘密の部分に触れていきたいと思います。そして、今回の内容が、潜在意識に刻まれるブレーキの、核の部分になります。

 

普段、僕達私達が、「生きにくいなー」と感じたり、「人生嫌な事ばかり」と思ったり、「人生思うようにいかないなー」と思うのは、大部分がここの部分に原因があったりするんです。

 

なので、それを取り除く第一歩の重要な内容になります。ここがクリアできれば人生はバラ色になります!

 

 

 

 

 

潜在意識と恐怖の関係性

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まず、前回の内容を振り返ってみたいと思います。はい、犬が沢山出てきたかと思います(笑)ほぼ犬の話しでした(笑)

 

どんな話だったかっていうと、僕の幼馴染は大の犬恐怖症で、飼ってるペットの犬ですら半径5メートル以内に絶対に近づけない。犬に顔をぺろぺろされようもんなら、全身じんましんで一週間は寝込むくらいの犬恐怖症って話でした。

 

でも、潜在意識を使った成功哲学の第一人者のマーフィーさんによると、人間が先天的に持ってる恐怖は、「①高い所から落ちる恐怖➁大きな音に対する恐怖」の2つしか無いそうなんです。

 

じゃあおかしいよね?その子はいつから犬恐怖症なの?って話です。

 

それは、犬に対して、命を脅かされるほどの経験をしてから潜在意識にそのようなプログラミングがされて、犬恐怖症になったんじゃやないかって話でした。

 

例えばですが、2歳くらいの時、公園でサッカーボールを追いかけて遊んでたら、どこのどいつかもわからない、バカでかいゴールデンレトリーバーが突如参戦してきて、思いっきりタックルを喰らってすっ飛ばされたとかですね(笑)

 

犬だけじゃなくて、高所恐怖症なら、小さいころベランダの柵に寄りかかって昼寝をしていたら突如策が外れて屋根の上をゴロゴロと転がっていって、すんでのところで地面に落ちそうになったとか。

 

先端恐怖症だったら、小さいころ桐で床に穴を開けていたずらしていたら、過って自分の爪と肉の間をさしてしまったとか、閉所恐怖症だったら、桐で床に穴を空けたのがパパにばれて、押し入れに2時間閉じ込められたとかですね。

 

つまり、命を脅かすような出来事や、究極の痛みを伴った体験が、〇〇恐怖症になる原因なんです。ってのが、前回の内容でした。

 

ですが、明らかにそれだけでは説明のつかない潜在意識の働きがあるんです。今回はその話になります。実は、ここが動物と人間の決定的な違いだったりするんです。

 

 

 

説明のつかない潜在意識の働き

 

 

マーフィーさんによると、人間が潜在的に持っている恐怖は、「①高い所から落ちる恐怖➁大きな音に対する恐怖」の2つしかありませんって話でした。

 

だけど、それら以外にも人によっていろいろな恐怖症がありますよね?犬恐怖症とか、閉所恐怖症とか、先端恐怖症とか、シイタケ恐怖症とか、かあちゃん恐怖症とか(笑)

 

で、この様は後天的な恐怖症ってのは、命を脅かすような体験をすると、その事に対する恐怖が潜在意識に刻まれ、〇〇恐怖症になるって話でした。

 

だけど、ここで「ん?」ってなると思うんです。それは、「命を脅かすような体験をする→その出来事が潜在意識に刻まれる→〇〇恐怖症になる」って公式に明らかに当てはまらないパターンがあるからなんです。

 

例えば、人前恐怖症なんてのはそうですよね。あとは、女性恐怖症とか、男性恐怖症とか、視線恐怖症とか・・・これらは別に、命を脅かされる様な事って無いと思うんです。人前に殺されかけたとか、男性だったら女性に殺されかけたとか、多分ないですよね?(笑)

 

じゃあ、それらはいつどうやって潜在意識に恐怖として刻まれるの?って話です。

 

実は、ここの部分が人間と動物の明かな違い、そして、人間特有の生きにくさに繋がってるんです。逆に言うと、ここの部分がクリアできれば、人生もクリアなんです(笑)

 

なぜって、人間の悩みの大半が「異性」とか「外見」とか「人間関係」に対するブレーキからきてるからなんです。ブレーキってのは、恐怖からくるんです。

 

で、答えを言ってしまうと、もう一つのパターンっていうのは、人間特有の「自意識」が危機にさらされた時に、その出来事が潜在意識に刻まれて、恐怖というブレーキになるんです。

 

この「自意識」ってやつは動物にはありません。そしてこの「自意識」ってやつが、普段私達を生きにくくしてるんです。そして、自意識は両親との関係に多大な影響を受けるんです。

 

 

 

亀の対照実験

 

 

それを分かりやすくするために、こんな実験を思いつきました。名づけて、「亀とあなたの対照実験」です。はい、あなたにはこの実験のモルモットとなって頂きます(笑)

 

ではまず、幼稚園生くらいの小さな子供に戻ってみて下さい。で、もしも家のパパとママが、こんなパパやママだったらって想像してみて欲しいんです。

 

2パターンあって、1つ目のバージョンがこうです。どんなパパママかっていうと、事あるごとに「バカバカ」言ってくるパパママです。間違ってジュースをこぼしたら、「何やってんだこのバカッ」

 

ジュースを拭こうとして、ジュースを踏んずけて滑って転んだら、「またやってるよこのバカが」コートのボタンを掛け違えたら「バカ」パパの肩もみをしていて、力が足りなかったら「バカ」

 

こんな調子です。一日に100回は「バカ」って言われる毎日です。あなたは、幼稚園から小学生、中学生と成長していくにしたがって、どんな風に成長していくと思いますか?

 

これは実はもう実証されてるんですが、本当にバカになるんです。

 

じゃあ、2パターン目です。今度は、逆バージョンです。事あるごとに、「お前はいい子だ頭がいい天才だ」って言われ続ける日常です。

 

それが幼稚園生くらいから続いたら、どうなるでしょう?テストの点数が2点でも「いやー2点も取れたのかーお前はすごいなー」こんな調子です。

 

はい、これも実証されてるんですが、(変な風に間違わない限り)本当に頭のいい子になるんです。

 

「バカ」「頭がいい」という区切りではなく、前者の様に育てられた子は「自信がない卑屈な子」になりやすく、後者の様に育てられた子は「自信たっぷりのいい子」になりやすいんです。

 

でもこれは命の危機とは関係ないですよね?だけど、潜在意識の働きなんです。

 

じゃあ、ここらでそろそろ亀に登場して頂きたいんですが、生まれたての亀に同じようにしたらどうなるか?って話です。

 

事あるごとに「バカバカ」いって育てた亀と、事あるごとに「いい子だ天才だー」って言って育てた亀に違いは果たして現れるだろうか?って話です。これ多分ですが、現れないと思うんです。

 

これは、人間には自意識があって、亀にはないからなんです。「亀には言葉が分からないからだろ?」って突っ込みはやめて下さい(笑)

 

じゃあ、なんで前者の様に育てられた子は本当にバカで卑屈になって、後者の様に育てられた子は本当に頭のいいいい子になるのか?ここにポイントがあるんです。

 

すなわち、「人生好転」「潜在意識」「自意識」「両親」は、全てが密接に絡み合っていて、セットなんです。はい、ここがかなり重要です。

 

 

 

まとめ

 

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今回は、「潜在意識をめぐる動物と人間の決定的な違い」ってことで、人間特有の潜在意識のブレーキ=恐怖について書いてきました。

 

人間の潜在意識にブレーキとして刻まれるファクターは、「命を脅かすような出来事や痛み」以外に「自意識が根底からくつがえされる様な出来事」があるって話でした。

 

で、その自意識には、両親が多大な影響を与えているって話でした。ちょっとわかりにくかったかもしれませんが、次回もっとかみ砕いて書いていこうと思います。

 

最後まで読んで下さってありがとうございました!

 

潜在意識とトラウマと恐怖を分かりやすく解説

今回も潜在意識について書いていきたいと思います。今回のテーマは、「トラウマと恐怖を潜在意識から分かりやすく解説」という事で、恐怖の秘密に迫っていきたいと思います。

 

で、今回の内容が芯の芯から分かり、自分でコントロール出来るようになれば、冗談抜きで最強になれます(笑)

 

なぜなら、普段人生が思うようにいかなかったり、ここぞという場面で躊躇してしまうのって、恐怖がかなりの割合でブレーキになってるからなんです。

 

もちろん、私たちが生きてく上で恐怖って大切です。命に支障をきたす恐れのある事が、恐怖として感じられるようになってるからです。

 

ですが、いらない恐怖ってありますよね?そんな無駄な恐怖がどうやって形成されて、足を引っ張ってるかって話になります。

 

 

 

 

あなたの恐怖は何ですか?

 

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まず、あなたが普段必要以上に感じてしまう恐怖ってやつを、書き出してみて欲しいんです。これはもちろん人によって違うと思います。

 

高所恐怖症の人もいるかもしれませんし、先端恐怖症の人もいるかもしれませんし、男性の方だったら女性恐怖症、女性の方だったら男性恐怖症の方もいるかもしれません。

 

ちなみに、全く関係ありませんが、僕の近所の幼馴染の女の子は、小さいころ犬恐怖症でした。犬恐怖症って言葉があるのかどうか分かりませんが、とにかく面白いくらいに逃げるんですよ、犬から(笑)

 

でも、不幸な事にその子のパパが大の犬好きなんですね。これほど不幸な事があるでしょうか(笑)大の苦手な生物と四六時中一緒に居なきゃなんないんですよ。

 

「自分のペットの犬くらい大丈夫なんじゃないの?」

って思いますよね?

 

はい、めっちゃ逃げてました(笑)小学校の頃って班になって登校しますよね。僕の地域はそうだったんですが。で、その子は幼馴染なんで家が近かったんで、一緒の班だったんですよ。

 

で、その子のパパが何の拷問か知りませんが、犬を連れてその子についてくるんですよ。いや~逃げる逃げる(笑)・・・って、どうでもいいですね、こんな話(笑)

 

 

人間が先天的に持ってる恐怖は2つだけです

 

 

話しは全然変わりますが、ジョセフ・マーフィーさんって方ご存知でしょうか?潜在意識を使った成功哲学の第一人者ですね。

 

ちなみに、マーフィーの法則ってやつがあると思うんですが、そのマーフィーとは全くの別物らしいんです。そう、マーフィーは二種類存在してるんです。

 

ジョセフ・マーフィーさんのマーフィー

マーフィーの法則のマーフィー

 

今回は、ジョセフマーフィーさんです。ちなみに、2つとも内容が近いんでホントごっちゃになるんですが、詳しい違いはまた別の機会に書いていきたいと思います。

 

で、ジョセフ・マーフィーさんによると、人間が先天的に持ってる恐怖って、2つしかないらしいんです。その2つってのがちなみに、「①高い所から落ちる恐怖➁大きな音に対する恐怖」らしいんです。

 

つまり、生まれたての赤ちゃんっていうのは、この2つの恐怖しか持たないんです。はい、もうお気づきかと思いますが、「え?おかしいよね?」ってなりますよね?

 

じゃあ、さっきの犬恐怖症の子はいつから犬恐怖症なの?俺ってナメクジ恐怖症なんだけど、いつからナメクジ恐怖症なの?って話になりますよね?

 

ここの部分について書いていきたいと思います。

 

 

 

〇〇恐怖症になる瞬間

 

 

はい、ジョセフ・マーフィーさんによると、人間が生まれつ持ってる恐怖は「①高い所から落ちる恐怖➁大きな音に対する恐怖」しか無いそうです。

 

え?それっておかしいよね?じゃあ、私がエリンギ恐怖症になったのはいつから?僕が新幹線恐怖症になったのはいつから?って話です。

 

ここから、先程の犬恐怖症の女の子の話しに戻りたいと思います。で、ここからは完全なる僕の想像なんですが、その女の子って、多分2歳くらいの時に、パパが飼ってた犬に哺乳瓶を奪われたんだと思うんです。

 

そしてきっと哺乳瓶にはちょうどベストな温度で設定されたミルクがたんまり入ってたんだと思うんです。で、その子は一口もまだ口をつけて無かったんだと思うんです。

 

その一口も飲んでないミルクがたんまり入った哺乳瓶を犬に奪われてから、その子は犬恐怖症になったと思うんです。その根拠を書いていきたいと思います。

 

 

 

なにが恐怖となり潜在意識に刻まれるか?

 

 

はい、僕の幼馴染の女の子が犬恐怖症になったのは、一口も飲んでないミルクがたんまり入った哺乳瓶を奪われたからじゃないかって想像の検証になります。

 

まず、赤ちゃんにとってミルクって無いと死んじゃいますよね?そうです、赤ちゃんにとってミルクは命そのものです。で、その命そのものであるミルクを、ある日突如犬に奪われたんです。

 

これはもう生存を脅かす行為ですよね?そしてこの問題はとても深いんです。

 

何が人間にとって恐怖となるかって、危機的な状況まで命の危険にさらされる事なんです。潜在意識がどんなものかって説明はこれまで全くしてきませんでしたが、自動で生存を守ってくれるセーフティーネットだと思って下さい。

 

生まれたばかりの赤ちゃんには、「①高い所から落ちる②大きな音」しか、潜在意識のセーフティーネットにはプログラムされてないんです。

 

ですが、潜在意識のセーフティーネットっていうのは、生きてる間にどんどんどんどんプログラムが追加されてくんです。どんなことが追加されるかっていうと、自分にとって超危険に違いないって体験が追加されるんです。

 

で、最も超危険なことって、言うまでもなく命の危険にさらされる様な出来事ですよね?なので、僕の幼馴染の女の子は、犬にミルクたっぷりの哺乳瓶を奪われて命の危険にさらされたんで、それ以来犬恐怖症になったと思うんです。

 

「犬→ミルクを奪う存在→命の危険をもたらす存在」ってプログラミングが潜在意識にされてしまったんです。

 

で、そうなるとどうなるかっていうと、犬が近くにいるだけでガタガタ震えだし、顔面蒼白になり、髪が逆立ち、過呼吸になってしまうんです。

 

これはもう自動です。なぜなら、その様なプログラミングが潜在意識にされてしまったからなんです。

 

 

 

全ては体験による

 

 

ここまで犬恐怖症の幼馴染の話しばかりで少々うんざりかもしれませんが、もう少しお付き合いください。で、問題はこの世界に存在する女の子が全て犬恐怖症かというと、全くそうではないという事なんです。

 

中には、犬が好きで好きで仕方なくて、もう机の引き出しの中にチワワを5匹くらい飼っていたいって女の子もいると思うんです。で、そういう子は過去犬との間にどんな感情をめぐる物語があったかっていうと、これも想像になります。

 

多分、小学校一年生くらいの時に、学校から帰る途中にお腹が痛くて動けなくなった時に、大型犬が背中に乗せて家まで連れて帰ってくれたと思うんです。

 

そこまで頭良すぎる犬がいるのか?って思いますが、そうとしか考えられません。で、その体験以降、その子の潜在意識には、「犬→危機から救ってくれた存在→スーパーヒーロー」ってプログラムがされてしまったんです。

 

ここで、一番重要なポイントになるのですが、世界に存在する犬って存在自体は変わりようないですよね?

 

ですが、潜在意識に犬ってものがどんなふうにプログラミングされてるかによって、犬って存在自体が凶悪なテロ集団にもなりうるし、スーパーヒーローにもなりうるっていう事なんです。

 

もちろんこの方程式は犬だけじゃなく、全てにおいて当てはまります。高所恐怖症だろうと、先端恐怖症だろうと、スライム恐怖症だろうと、その限りではないんです。

 

で、今日一番伝えたかった事を言うと、そのプログラムは自由自在に変える事が出来るって事なんです。そのテクニックこそ、潜在意識活用テクなんです。

 

じゃあどうやってやるの?って話になりますよね?それをこれからどんどん書いていきたいと思います。楽しみにしていてください!

 

 

 

まとめ

 

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今回は、「トラウマと恐怖を潜在意識から分かりやすく解説」という事で、どんな話だったかというと、はい、ほぼ犬の話しでしたね。

 

ですが、言いたいことはなんとなく伝わって頂けたと思います。大きくまとめると、過去犬とどんな感情をめぐる物語があったかによって、潜在意識に刻まれる「犬」というものが180度変わってしまうって話でした。

 

天使にも悪魔にもなりうるんです。ですが、本質は犬は天使でも悪魔でもなく、「犬」でしかありません。潜在意識が犬をどうとらえてるか?だけなんです。

 

で、その潜在意識のプログラミングを変えるテクニックがいわゆる潜在意識活用術と世間で言われてるものになるんです。

 

ってことで、今日はこの辺にしたいと思います。

 

最後まで読んで下さってありがとうございました。

 

 

動物から教わる実感できる潜在意識活用術

「動物から教わる実感できる潜在意識活用術」・・・このタイトルを読まれた方は、「は!?」と思われたかもしれません。

 

そもそも、今この記事を見ているあなたは、潜在意識というのもをこれから学ぼうと思っている方かもしれません。そして、なんとなく潜在意識について調べていたら、この記事にたどり着いてしまった。そんなとこかもしれません。

 

でしたら、動物に学んだ方が話が早いんです。なぜなら、人間よりも動物の方が断然潜在意識というものを使いこなしてるからなんです。

 

それをちょっと実感してみましょう!

 

 

 

 

 

シマウマになって下さい

 

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突然ですが、一度シマウマになって頂いてもよろしいでしょうか?どうやってなるんだ?もちろんイメージでいいんです。目をつぶって、広大なサバンナをゆうゆうと走っているシマウマ、それがあなたです。

 

もしもあなたが今まで会社員だとしたら、スーツの代わりにあのシマ模様を身にまとい、車に乗らなくても四本足で車くらいのスピードで走れる、そう、あなたはシマウマです。

 

人間だった記憶はだんだんと薄れてきました、すでに完全なる野生です。シマウマであるあなたは、数十頭の仲間と、大好物の雑草をむしゃむしゃと食べてます。

 

天気は晴れ、見渡す限りの青空です。あなたは仲間とこんな雑談をしてるかも知れません。

 

「いや~実はさ~、俺って元人間だったんだよね」

 

「え!?人間ってあの人間?あの地球支配をたくらんでる危険な奴らだろ?」

 

「そうなんだよ、でもほとんどの人間はそんなこと考えてる余裕なんてないんだよ」

 

「そうなの?」

 

「そうだよ、毎日毎日人間がぎゅうぎゅうにつまった電車ってやつに乗ってさー会社ってとこに行って、やりたくもない仕事ってやつをこなして、帰りはほぼ午前様だぜ?」

 

「へ~人間の世界は未知だからさ~詳しく聞かせてくれよ?」

 

・・・とそこで、殺気に気付きます、

 

「何かがおかしいぞ?」

 

「まさか・・・そんな・・・」

 

「ライオンだ!、ライオンがいつの間にか俺達を狙ってたんだ!!」

 

「まずい、にげろ!!」

 

と、あなたは鉄砲玉の様に一目散に逃げだしました・・・

 

 

人間に戻って下さい

 

じゃあ、ここで人間に戻って下さい。ライオンを見かけたあなたは一目散に逃げました。あなたはなんで一目散に逃げたんですか?

 

じつは、ここに潜在意識の何たるかのヒントが、かなりの割合で隠れてるんです。なぜ、ライオンを見かけたシマウマのあなたは一目散に逃げたか?

 

もしかしたらですが、ライオンはすでにお腹いっぱいであなたを襲うつもりはなかったかもしれません。かなり友好的なライオンで、シマウマと友情を築きたかっただけかもしれません。

 

もしかしたら、道を尋ねたかったのかもしれません。寂しくて話し相手になってほしかっただけかもしれません。でも、問答無用で逃げますよね?

 

なぜなら、「このライオンは俺達をどうしたいんだろう?」とか、「いくらライオンとはいえ、急に走って逃げるのは失礼にあたるかな?」とか、「俺の代わりに大好物の雑草1キロあげたら見逃してくれるかな?」とかそんなことを考えてたら、その間にもうジエンドですよね?

 

当たり前ですけど、だからシマウマはライオンを見かけたらとにかく逃げるんです。

 

 

潜在意識と顕在意識

 

 

実は、ここまでの話しの中に、潜在意識の働きと顕在意識の働きの2つが登場しているんです。分かりますか?「潜在意識」「顕在意識」ってよく言いますよね?

 

潜在意識と顕在意識の違いって何ですか?って質問を見かけるんですが、それが出てきてます。わかりますか?ライオンを見かけたら問答無用で0.01秒で逃げ出すのが、潜在意識の働きです。

 

逆に、「いくらライオンとは言え逃げたら失礼かな~」とか、「あのライオンは何考えてるんだろ~」とか、「ここでライオンとバトルして勝ったら俺シマウマ界のヒーローになれるかも」とか、そういう思考が顕在意識なんです。

 

人間は普段顕在意識で生きてます。正確には、生きてると思ってます。ですが、実は潜在意識の働きのが遥かに大きいんです。それをちょっと実感してみましょう。

 

 

 

人間に働く潜在意識

 

 

先程のシマウマに似たシチュエーションです。ですが、今度はシマウマになる必要はありません。人間のままで結構です。そうですね、高校生だったころを思い出してみて下さい。

 

いいえ、高校生に戻っちゃいましょう。男子高生です。女性の方は男になりきって下さい!今日は日曜日。あなたは家で漫画を読んでます。

 

「今日はオトンもオカンもいないから気楽だな~」

 

「こうして永遠に漫画を読んでいたいな~」

 

ドラえもんいないかな~」

 

とか、そんなことを考えてます。

 

「オトンもオカンもいないからメシ買ってこなくちゃ・・・」

 

と、あなたはコンビニに行きました。そこで、もしもそのコンビニに、同じ高校生くらいのとびっきりのヤンキーが20人くらいたむろしてたらどうでしょう?

 

あなただったらどんな行動をとりますか?さすがに、シマウマの様に一目散に逃げだすことはしないと思います。そこが動物と人間の違いです。

 

ですけど、多分ですが、「ウッ」と一瞬止まりますよね?その「ウッ」が、実は潜在意識の働きなんです。分かりますか?何とも言えないあの感じです(笑)

 

じゃあ、コンビニにいたのがヤンキーじゃなく、クラスのあなたの大好きなマドンナだったとします。あなただったらどうなるでしょう?「おっラッキー」もしくは「ドキッ」どっちかでしょうか?

 

この、「ラッキー」「ドキッ」が、実は潜在意識の働きなんです。で、多分その後あなたの頭脳は高速回転を始めてせわしなくいろんなことを考えると思うんです。

 

「声かけようかな~やっぱやめよ~かな~」

 

「ここでうまくいけば電話番号ゲットできるかも」

 

「恥ずかしいなー別のコンビニにしようかなー」

 

「気付かないふりして声かけられるのを待とうかな~」

 

はい、そうです、もうお分かりかと思いますが、この思考が顕在意識の働きです。

 

 

 

潜在意識ってなに?

 

 

もうお分かりだと思いますが、潜在意識ってなに?って、この言葉では言い表せない、押えることの出来ない反応なんです。その反応をつかさどってるのが、潜在意識なんです。

 

「なんで潜在意識なんてものがあるんですか?」こんな質問をよく見かけます。それは、シマウマが教えてくれました。命を守るためです。

 

そうです、潜在意識とは、あなた自身を守るための自動作用なんです。熱いヤカンを触ったら、反射的に手を引っ込めますよね?それにかなり近い反応なんです。

 

すでに書いた通り、動物は潜在意識の天才です。この能力がすぐれて無いと自然界では生きていけないんです。だけど人間は?人間には潜在意識なんて必要ないんじゃないの?

 

動物と人間は違うでしょ?本当にそうでしょうか?「人間は神と動物の中間的存在である」誰の言葉か忘れましたが、そう言った方がいました。

 

これ以上人間の本質を突いた言葉があるでしょうか?そうです。今回は詳しく書けませんが、ここに潜在意識発見から潜在意識をめぐる人々の長い長い旅路があるんです。

 

はっきり言うと、人間の苦悩の99%は、潜在意識と顕在意識の衝突から来てるんです。逆に言うと、この壁さえ超えることが出来れば、99パーセントの苦悩から解放されるんです。

 

潜在意識にはそれだけのポテンシャルがあるんです。長くなりましたが、今日のところはこれで終わろうと思います。

 

 

 

まとめ

 

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今回は、「動物から教わる潜在意識入門!?」(なぜ潜在意識なんてものがあるのか)という事で、シマウマになって頂いたり高校生になって頂いたり、いろいろしました。

 

次回からは、蝶々になってもらったり、ミドリムシになってもらったり、もっといろいろしようと思います。はい、冗談です。潜在意識についてなんとなくのイメージがついて頂けたら嬉しいです。

 

ではこの辺で。