「癖」の秘密を潜在意識から解き明かしてみた
はい、今回も潜在意識について熱く語っていきたいと思います。今回のテーマは、「「癖」の秘密を潜在意識から解き明かしてみた」となります。
「潜在意識とクセ?どう関係してるの?」と、突っ込みたくなるところだと思いますが、今回の話しは、前回と、前々回の続きというか、発展形の話になります。
なので、まだ読まれてない方は、一度前回と前々回の記事を読んでいただけたらと思います。もちろん強制ではありません。強制ではありませんが、読んでいただけると、とっっっても嬉しいです(笑)
で、今回の記事を読むと何を得られるの?って話を先にしておきたいと思います。
まず。この記事を読むくらいなので、この記事を読んでるあなたは、潜在意識に興味がある方、もしくは潜在意識というものをうまく活用していって、夢とか目標とかを叶えようと思ってる方だと思うんです。
でも、はっきり言って、潜在意識って謎だらけですよね?そんなこと無いですか?若干スピリチュアルというか、なんかこう、潜在意識にすり込んでおけば宇宙の未知のパワーが働いて夢とか理想を叶えてくれるみたいな、そんなイメージってありません?
ですが、本当はもっとこう、潜在意識と日常の生活って、溶け込んでるんです。うまく言えませんが、最後まで読んでいただければ、「あー、潜在意識に情報が書き込まれるってそういう事なのね、だったら叶って当然だよね」ってのが、納得して頂けると思うんです。
なぜなら、潜在意識に情報が書き込まれるっていう事は、ただ単にいい癖付けがあなたにされるっていう、ただそれだけの事だからなんです。それってどういうこと?っていうのを、書いていきたいと思います。
潜在意識はスマホのアプリと一緒
じゃあ、まず前回と前々回の内容をざっと振り返ってみたいと思います。どんな内容だったかっていうと、潜在意識に情報が書き込まれるっていうのは、スマホのアプリの仕組みと一緒なんですよって話だったと思います。
どういうことかというと、スマホって、アップルストアとかそういうとこから何かアプリをダウンロードすると、それが使えるようになりますよね?ゲームだろうと、カーナビだろうと、カレンダーだろうと。(しかし恐ろしい時代になりましたよね本当に)
で、逆にこのアプリいらないなーって思えば、アンインストールすれば、携帯から無くなりますよね?「なんか思ったより使えなかったなーこのアプリ」とか、そういうのはアンインストールしていってしまえば良いですよね?
それで、スマホって、どんどん整理されていきますよね?で、潜在意識に何か良い情報を書き込んだり、逆にいらない情報を消したりっていうのは、このスマホとアプリの関係と全く一緒ですよって話でした。
そうです。潜在意識ってのは、スマホで、情報っていうのはアプリなんです。どんな人でも、潜在意識(スマホ)には、情報(アプリ)が書き込まれてるんです。で、成功者とか、幸せそうな人とか、理想を次々を叶えていってる人には、そういう素晴らしい情報(アプリ)が潜在意識に書き込まれていて、逆に不幸な人とか、理想とか夢が全然叶わないよって人には、そういう情報(クソアプリ)が潜在意識(スマホ)にインストールされてるんです。
じゃあ、潜在意識を使って夢とか理想とかをガンガン叶えていくにはどうしたらいいの?っていうと、とびっきりのアプリをインストールしていって、クソアプリをアンインストールしていけばいいよね?って話なんです。とってもシンプルなんです。
にも関わらず、そう簡単にいかないのはなぜかっていうと、潜在意識には別の顔があって、まるで暴走ロディオのような一面もあるんです。で、そのロディオが意思に反して、クソアプリばかり勝手にインストールされてしまうんです。
ってのが、前回までの内容です。で、今回のメインテーマは何かというと、その潜在意識のアプリの正体って何なの?ってところになります。
潜在意識のアプリの驚きの正体とは・・・
はい、じゃあ、早速答えを言ってしまおうと思います。それは、癖です。そうです。
潜在意識のアプリ=癖
です。
はい、ただそれだけです。なんかいろんな突っ込みが聞こえてきそうな気がしますが(笑)、大丈夫です。あなたが突っ込みたい事にはこれから全て答えていきます。
まず、癖ってなに?ってとこですよね?そのまんまです。癖です。人によっていろいろありますよね?人と話してる時に、髪の毛をくるくるいじくる癖、指とか首をぽきぽき鳴らす癖、鼻をほじる癖(人前で鼻をほじってはいけません)
まず、あなたにはどんな癖があるか、考えてみて欲しいんです。で、その癖って、無意識のうちにやってしまいますよね?そう、無意識の行動だからこそ、癖なんです。
で、ちょっと考えてみて欲しいんです。無意識って、潜在意識とも言いますよね?そうです。潜在意識なんです。癖っていうのは、潜在意識の働きなんです。逆に言うと、潜在意識の働きだからこそ、無意識の行動なんです。
で、癖って直すのなかなか大変じゃないですか?子供の頃、よくオカンから「その癖直しなさい」ってよく言われていたと思うんです。たとえば、テーブルの上に足乗っけたりとか、鉛筆の裏をガジガジ噛んだりとか、男の子だったら股間に手を突っ込んだりとか(女性の方スミマセン)。
でも、癖って直すのって、相当大変ですよね?気付いたらやってしまってますよね?特に、楽器とかスポーツとか武道とかやってる(やってた)方はよーく分かると思いますが、一度変な癖が付いちゃったら直すのって、相当意識していかないと難しいと思うんです。
で、ここからが超重要な内容に入っていきたいんですが、癖って実は身体的な物だけじゃないんです。癖っていうと普通は、身体的なものをイメージすると思うんです。さっき書いたみたいに指ぽきぽきとか、鼻ほじほじとかですね。
ですが、身体的以外の癖の方が、はるかに面倒で、これこそまさに潜在意識のアプリどんぴしゃなんです。
思考と感情の癖について・・・
はい、じゃあ、身体的な癖以外の癖ってなによ?って話ですよね。これ、答えを言ってしまうと、感情の癖と、思考の癖なんです。で、感情と思考にどんな癖付けがされてるかで、人生ってのはほぼ決まります。
それはイコールで、潜在意識にどんなアプリがインストールされてるの?って事だからです。じゃあ、感情とか思考の癖ってなによ?って話をしていきたいと思います。
例えば、サッカーの試合をしていたとします。ゼロ対ゼロ、延長です。延長戦でも勝負が決まらず、勝負の行方はPK戦に持ち込まれました。PKでもなかなか勝負がつきません。最後のキッカーはあなたです。あなたで勝負は決まります。
はい、こんな状況の時、あなただったらどんな思考、感情になりますか?もしかしたら、「うわマジかよ?なんでよりによって俺なんだよ?これ外すって、ゼッテー無理だって」って感じで、恐怖でいっぱいになりますかね?
もしくは、「よっしゃーきたー、やっぱ最後の出番は俺だよ!!ここでカッコよく決めて、スーパーヒーローになってやるぜー!!」って感じで、勇気リンリン100パーセントになりますかね?
これ、前者と後者の違いって、どんな思考や感情が癖になってるか?ってだけなんです。前者は、プレッシャーに対して、マイナス思考って思考、恐怖って感情が癖になっていて、反応してるんです。後者は逆に、プラス思考って思考、わくわくっていう感情が癖となって働いてるんです。
なぜそういう癖付けがされたかは、こちらの記事を参考にして頂ければと思います。で、これはもちろんあらゆる場面において言えることです。例えば、入学試験、カラオケ、異性との会話、人前での発表などなど・・・。
それだけじゃなく、普段いつもイライラして怒りっぽい人もいれば、ニコニコで親切な人もいますよね?それは、潜在意識に「イライラアプリ」がインストールされてるか、「ニコニコアプリ」がインストールされてるかの違いなんです。
つまり、怒りという感情が感情の癖として染み付いてしまってるか、感謝とか楽しみといった感情が癖として染み付いてるか、その違いなんです。
「俺は何をやってもダメな奴だ」って考えがちな人は、そういう思考が癖になっていて、逆の人は逆の思考が癖になってるんです。
そうです。今までさんざん語ってきた潜在意識のアプリ=癖なんです。何度も言いますが。だからこそ、その働きは自動なんです。「潜在意識の自動運転」に関してはこちらの記事を参照ください。
で、潜在意識の特徴として、繰り返される物事がより強く刻まれるって特徴があるんです。これは、今回の内容「潜在意識のアプリ=癖」にかなり密接に関わってくる要素です。
次回の記事では、ここのところをより詳しく書いていきたいと思います。今回はこの辺で終わろうと思います。
まとめ
今回は、癖について書いてきました。もう一度言いますが、癖ってのは、潜在意識の働きです。だって無意識のうちにやってますもんね。
で、最重要なのが、癖ってのは、身体的な物だけじゃなく、思考、感情の癖もあるって事です。経営コンサルタントの故船井幸雄さんは、「人生を上手くいかせるコツは、いいクセ付けをして、悪い癖をとる事だ」って言いましたが、まさにそれです。
で、重要なのが、癖って意識すれば、とることが出来ますよね?多分あなたも、オカンに「この癖だけは止めなさい」って言われた癖の1つや2つは直してる筈です。
スポーツや武道の心得のある方だったら、コーチに口すっぱく言われて直した癖の1つや2つあるはずです。で、重要なんですが、これは思考や感情においても一緒です。直すことが出来るんです。
でないと、潜在意識なんて絵に描いた餅になってしまいますからね(笑)じゃあ、どうすれば思考や感情にいい癖付けがされて、どうすれば悪い癖をとることが出来るの?って話は、また次回以降でしていきたいと思います。
最後まで読んで下さり、ありがとうございました!!